リンパって何？現役セラピストさんもぜひ一緒に勉強しましょう♪

こんにちは(*^-^*)

今回は巷でよく聞くリンパのお話しです。

リンパトリートメント、リンパマッサージ、リンパの流れ、リンパが詰まるetc・・・・。

よく聞きますよね？なんとなくふわっと解ってる。リンパの流れが悪いと良くない、太る、体の疲れが取れない。

などなどリンパは流さないといけないんだ！っていうのは皆さんなんとなく知っているのでは？

だけどリンパって何？って聞かれたらどう答えますか？

本やネットを調べればすごく詳しく解説してくれていますがなかなか頭に入ってこなかったりしませんか？

今回はすっごく簡単にリンパについてお話ししようと思います(^-^)

ポイント

①リンパの特徴

②リンパは筋肉の力で流れる

③リンパの流れ

④リンパ節は免疫の担い手

この４つのポイントを一つずつお話ししていきます。

 

①リンパの特徴

リンパ管は毛細血管のように全身に網目状に張り巡らされいて、余分な水分や老廃物を回収する働きがあります。（体の下水管ともいわれています）

このリンパ管がほとんどの水分を回収して尿として排出していると思いがちですが実は体内の水分の９０％が静脈によって回収されていて、静脈に入りきれなかった大きな分子の老廃物や細菌、異物など残りの１０％くらいをリンパが回収しています。

成人でだいたい１リットル、多い方で２リットル/１日

リンパが滞ると１～２リットルもの老廃物が溜まってしまいます。これでは体が不調になるのも納得ですね。

●リンパの走行は左右対称ではない！？

リンパはどのように流れているか知っていますか？

例えば、下半身から集まったリンパは体の左側の鎖骨下にある静脈角というところで静脈に合流します。

右腕、右半身は右の静脈角から静脈へ合流します。

体の右側は右の手の先、頭の右半分、顔の右半分つまり体の右上半身のみ右側の静脈角に流れていくのに対して左側は両足先、左手の先、頭の左半分、顔の左半分が左側の静脈角に流れていきます。

なんか不思議ですね！左側さんとっても頑張ってくれてますよね。

体の右側が疲れを感じていたとしても左半身に体の不調のサインが出ていることがあるのはこういったリンパの流れる方向が関係しているのかもしれませんね(^-^)

 

●リンパの流れるスピード

リンパは一定方向にすごくゆっくりと流れています。血液は心臓をスタートしてぐるっと一周輪をかいて戻ってくるのにだいたい４０秒ほどです。ではリンパは？

どのくらいゆっくりなのか知ってますか？

末端（例えば足先をスタートして静脈角に流れるまでだいたい８時間から１２時間かかるといわれていてすごくゆっくりなんです！なので滞りやすいんですね。

●リンパ節

体の末端から静脈角にたどり着くまでに複数のリンパ節を通りますが、このリンパ節って？？リンパ節の役割は体に侵入してきた細菌やウイルス、異物をくい止めるフィルターの役割をしています。

また弁がついていて流れてきたリンパの逆流を防いでいます。

このリンパ節が圧迫されると流れが滞ります。例えば長時間座っていたり、下着で強く締め付けている状態が長く続くなど。リンパ節は全身にあり特にひざ裏、太ももの付け根、お腹、わきの下、鎖骨辺りに多くあるので意識してそのリンパ節を圧迫しないようにする事が大切ですね(^-^)

デスクワークの方がむくみが酷いのはこのリンパ節が圧迫されている時間が長いからなんですね。

今回はここまで。

手ぶらレッスンではこのようなリンパの座学を雑談を交え楽しくお話しながら普段の生活でどのようにしたら改善できるのか。なども考えながらマンツーマンでレッスンしています(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡

ご興味がある方はお問い合わせください♪LINEでも電話でもメールでも結構です。

リンパのお話の続きはまた次回。ではまた～。