更年期障害と間違われやすい甲状腺の病気|リラクゼーションサロンオリーブ
2021/09/29
更年期障害と間違われやすい甲状腺の病気
むくみ、無気力、不眠、発汗などの症状がでてきたら注意してみましょう
こんにちは(*^-^*)
今回は更年期障害と間違われやすい甲状腺の病気について書いていこうと思います。
実は私もはっきりと知らなかった甲状腺の病気について知るきっかけがありましたのでそろそろ更年期かな?と思われるお客様に甲状腺の病気について共有したいと思います。
甲状腺の病気は発汗やイライラなどの症状が更年期障害と似ているため、間違われやすいそうです。甲状腺の病気は投薬が必要な病気なので判断がつかない場合は病院で血液検査を受けましょう。
まず甲状腺の病気といってもどのような症状があるのでしょうか。
★甲状腺ホルモンが多すぎる場合の症状
動悸がする・手が震える・疲れやすい・発汗が激しくなる・暑がりになる・不眠・イライラ・下痢
★甲状腺ホルモンが少なすぎる場合の症状
無気力・むくみ・声がかすれる・寒がりになる・便秘
このように甲状腺ホルモンの分泌が多すぎるとイライラしたり、激しく発汗したり。逆に少なすぎると無気力になったり寒がりになったりとホルモンの分泌量によって真逆の症状が表れます。
更年期障害と似ている症状もあるので放置しているとほかの病気も引き起こすこともあるそうなので注意しましょう。
甲状腺とは喉仏の下あたりにある器官で体の代謝や発育にかかわるホルモンを分泌しています。
主な甲状腺の病気は
★亜急性甲状腺炎
一時的な炎症や甲状腺ホルモンの過剰分泌により発熱やのどの痛み、全身の倦怠感など風邪の症状ににているので気づきにくいこともあります。
★バセドウ病
甲状腺が腫れたりホルモンが過剰に分泌されることで暑がりになったり動悸、手の震え、イライラなどの症状が表れます。20代~30代で発症することが多い病気ですが40代~50代で発症することもあるため気になったら病院で検査してもらいましょう。
★橋本病(慢性甲状腺炎)
甲状腺が腫れたり甲状腺ホルモンの分泌が低下したときに症状が表れることがあります。新陳代謝が低下するので寒がりになったり無気力、むくみなどの症状が表れますが比較的気づきにくい病気で成人女性の10人に1人が発症すと言われているほど身近な病気です。
このような甲状腺の病気は血液検査でわかるので年に一度チェックしたほうが良いですね。
今回知るきっかけがなければ、このような症状が出てきたとしても更年期障害かな?とか風邪かな?と放置してしまうかもしれなかったと思います。
なので、もしこのような症状が有る方は検査してみた方が良いと思います。甲状腺の病気は投薬治療で改善する病気だそうですよ。
今回は少しシリアスな内容でしたが知ってるということはこの後の選択肢が広がるのでとても大切なことだと思います。
また知らなかった事や勉強になった事があればブログに書いていこうと思います。
健康と美容のために出来る事を楽しんでしていきましょう♪
そして大人女子の秘密基地リラクゼーションサロン オリーブでこっそり癒しを味わいにいらしてくださいませ(*^-^*)