3.何歳からでもキレイになれる【骨】
2024/02/06
3.何歳からでもキレイになれる【骨】
更年期以降の女性に骨粗しょう症が増えるのはなぜ??
こんにちは(*^-^*)
今日も体について学んでゆきましょう♪
今回は【骨】について。
骨って知ってるようで知らないことがいっぱいですね。
まず私たちの体の骨格を決めてくれているのが骨。体の土台、お顔の土台。
それに内臓を保護してくれているのも骨ですね。
骨に筋肉がついているので運動することができる。この辺りまでは何となく知っているのでは??
では骨で血液(赤血球、白血球、血小板)を作ってるというのは知っていますか?
あとはカルシウム、リン、ナトリウムなどを貯蔵してくれているのも骨。
体を支えてるだけじゃなくて色々な仕事をしてくれています。
骨の生まれ変わりは2年から5年と言われていて、あなたの骨は2年から5年前に食べたり飲んだりしたもので出来上がっています。2年から5年前の生活習慣がいまのあなたを作っています。
そう思うと口に入れるものも少し考えますよね(*^-^*)
骨はだいたい1キロのカルシウムからできているといわれています。
体重の約5分の1の重さで体重が50キロの人だとすれば骨の重さは10キロです。
体重が増えると骨もしっかりとして体重が落ちると脂肪だけが落ちるのではなく筋肉や骨も細くなっていきます。
骨にはカルシウムが大切!とよく聞きますが実はカルシウムの吸収率はあまりよくなく、摂取量の8分の1しか吸収されません。
カルシウムの吸収率を上げるためにはビタミンDが必要で紫外線に当たることでビタミンDが作られるので1日のうち15分~30分程度の日光浴も栄養素を取り込むためには必要です。
が、やっぱり紫外線はできれば当たりたくないですよね(-_-;)日焼けはシミやそばかす、しわや乾燥の原因にもなりますし・・・。
なので手のひらで大丈夫ですよ。手のひらは日焼け気にならないですよね。
ということで紫外線は悪いことばかりじゃないということを覚えておいてくださいね。
そして、更年期以降の女性に多くなる骨粗しょう症ですが、なぜ年齢が上がると骨粗しょう症が増えるんでしょうか?
実は女性ホルモンが深く関わってるんです。
人はストレスを受けると乳酸がでて血液が酸性によってしまいます。
体にとって酸性はよくないので骨は自分を削って血液の中にアルカリ性であるカルシウムを入れて中和させてくれます。
でも骨を削りすぎてもよくないのでそれを抑制してくれているのが女性ホルモンなのですが更年期以降、女性ホルモンが低下するとこの抑制するものが減少するので結果骨がスカスカに。
なのでストレスをためないように上手く解消することやカルシウムを積極的に摂ることをお勧めします。
よく言われている牛乳、チーズなどは摂りすぎるとセルライトの原因にもなってしまいますので美容の観点からみると小魚や海藻、ごまなどから摂取すると良いですね♪
キレイになるのは細胞から!
まずは体の仕組みを知って中からキレイになりましょう。
中身が変われば外見も変わります。
やつれて不健康に細くなるより血色よくはつらつとした美を目指していきましょう。
ではまた~。
miu